湿気の多い日本の夏。この時期はサロンでしっかり髪の状態を整えたい人も多いでしょう。特に癖毛の人や思い通りになりにくい髪質とのお付き合いにお手上げの時に救いを求めるのが「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」という2つ。同じように感じる施術ですが2つのメニューにもそれぞれの特徴や違いがあります。
ストレートパーマとは?
ストレートパーマは簡単に言うと元々ストレートヘアの人がパーマをかけた後にストレートに戻したいという時に効果がでるものです。くせ毛の人にも利用することは可能ですが、あまり効果がありません。一時的に髪がまっすぐに伸びますが、すぐにもとのくせ毛に戻ってしまいます。
「パーマを落としたい」「ボリュームを抑えたい」「癖毛を活かしながらのアレンジをしたい」などという時にはストレートパーマがよいでしょう。髪型を良く変える人にも良いでしょう。
縮毛矯正とは?
これは、名の通り癖毛をストレートに矯正することを目的としています。液剤でストレートにするとともに途中で熱を加えることで癖のある髪をまっすぐに矯正していくのです。縮毛矯正を一度しっかりかけておくと長期間ストレートの状態を保つことができます。
ただし、縮毛矯正は髪への強めのダメージは否めません。*ストレートパーマに全くダメージがないという訳ではありません。施術後のヘアケアには十分気を遣いましょう。
また最近では自宅でも簡単に縮毛矯正やストレートパーマできるものが市販されていますがやはりサロンで施術するよりも髪へのダメージが大きいと思われるのでサロンでの施術をおススメしますが、自宅で行った場合はその後のヘアケアには更に気を遣いましょう。
自分自身髪の特徴やなりたいスタイル/アレンジで2つの施術を使い分けると自身の持てるヘアスタイルに近づけますね。